東芝、家庭向けノートPCの新ラインアップ4機種10モデルを投入

 東芝は1月19日、家庭向けノートPC「dynabookシリーズ」の新製品として4機種10モデルを1月23日から順次発売すると発表した。

 ラインアップは、

  1. AV機能を充実したデジタルAVオールインワンノートPC「dynabook EX1」シリーズ
  2. モバイル性と使い勝手を高めたコンパクトノートPC「dynabook CX1」シリーズ
  3. ワイド液晶を搭載したAVフラッグシップノートPC「dynabook VX1」シリーズ
  4. コストパフォーマンスを追求した「dynabook AX1」シリーズ

 ――の4機種。

 「dynabook EX1」シリーズは、1台で4役(液晶テレビ/HDD&DVDレコーダー/オーディオプレーヤー/パソコン)の使い方ができるデジタルAVオールインワンノートPC。映像を鮮明に再現する大画面15型「高輝度Clear SuperView液晶」に加え、harman/kardonステレオスピーカーシステムや、書き込み可能なDVDドライブ、TVチューナーを搭載する。

 また、用途に応じて機能を入れ替えることができる「ライフスタイルパネル」の1つとして、専用ボタンでテレビ/CD/DVDの操作ができる「マルチAVパネル」を新たに用意した。さらに、Windowsを起動しなくてもテレビを見たり音楽CDを再生できる便利な「クイックプレイ機能」を搭載している。

「dynabook CX1」シリーズは、ノートパソコンもインテリアの1つとしてとらえ、「住空間との融合と調和」をコンセプトに、ライフスタイル家電の新レーベル「リアル・フリート」と、鄭秀和氏率いる建築・デザイン事務所「インテンショナリーズ」を交えてデザインコラボレーションを行ったモデル。

 スイッチやキーボードの刻印、筐体アイコン、ボタン類などの形状や配置を見直すとともに、ラッチレス構造の採用、パームレスト部への透明アクリル素材の活用などによって、すっきりとした軽快な印象のデザインに仕上げている。

 従来の「dynabook C9」シリーズと比べて本体幅を約10mm、高さを約0.7mm、質量を約200gそれぞれ削減し、コンパクト化を進めるとともに、「dynabook CX1/214LDEW」モデルでは、「統合型Intel PRO/Wirelessネットワークコネクション」を搭載した「Intel Centrino モバイル・テクノロジ」を採用し、快適なモバイルコンピューティングを実現する高性能を確保した。

 高性能フラッグシップノートPC「dynabook VX1」シリーズでは、「Intel Pentium Mプロセッサ 1.50GHz」の採用のほか、15.4型ワイド「Clear SuperView液晶」、NVIDIA社の高速グラフィックスアクセラレータ「GeForce FX Go5200」、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)などを搭載している。外付けTVチューナーボックスを本体に同梱したモデル「dynabook VX1/W15LDET」もあわせてラインアップする。

 なお、今回の新商品では、全機種全モデルにデジタルノートアプリケーション「Microsoft Office OneNote2003」を搭載している。

東芝
「dynabook.com」

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