NECとNECパーソナルプロダクツは1月15日、パソコンのセキュリティ対策および利用環境の向上を図るため、ユーザーのパソコンに必要な同社製の最新モジュールをPush型配信情報サービス「121ポップリンク」で通知するとともに、モジュールのダウンロードおよびインストールまでを自動的に行う無償サービスを開始すると発表した。
新サービスは、ユーザーのパソコンがインターネット接続中に、NEC製モジュールの適用状況を自動的にチェックし、未適用のモジュールがあれば「121ポップリンク」で通知するとともに、ダウンロードおよびインストールを自動的に行い、ユーザーの利便性を向上するサービス。
04年1月に発表した新製品以降のWindows XP搭載の個人向けパソコン(デスクトップPC「VALUESTAR」およびノートPC「LaVie」)で利用可能で、自動アップデートの実行は、ユーザーの了解を得たうえで行う。
これまで、ユーザーがパソコンに必要なNEC製最新モジュールを入手するには、パーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」の「自動アップデートサービス」コーナーにアクセスする必要があったが、今回の新サービスによって、ユーザーはモジュールの適用状況を意識することなく、また複雑な操作を行うことなく、最新のモジュールを自動的にインストールできるようになった。
同社では、今後もサービスサポートを拡充し、さらなるCSの向上を実現していく考え。
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