米EMC、第3四半期の利益大幅増加

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 ストレージシステムメーカの米EMCは16日(米国時間)、第3四半期(9月30日締め)の業績を発表した。同期の売上は15億1000万ドルで、利益は1億5900万ドル(1株あたり7セント)だった。1株あたりの利益のうち、2セントは、税務監査が有利に働いたことで上乗せされたものという。

 なお、前年同期の利益は2100万ドル(1株あたり1セント)で、売上は12億6000万ドルだった。

 税務監査による上乗せがなければ、EMCの同四半期の利益は、アナリストの予想と一致するものだった。米First Callによれば、事前の予想値は15億ドル(1株あたり5セント)の利益となっていた。EMCの収益は、同社が今週はじめにコンテンツ管理ソフトウェアメーカDocumentumの買収計画を発表したときに示した数値と一致した。

 EMCの話では、売上や利益の伸びに加え、マーケットシェアも拡大したという。

 同社の収益の大幅な増加は、米Dellとの提携関係によるもの。Dellは、EMCのストレージシステム製品を販売し、またClariion CX200という製品については自社が製造している。

 EMCの第3四半期の収益のうち、10%強がDellの売り上げによるものという。Dellでは、EMC Clariionシステムの販売に重点を置いているが、更に高価なEMC Symmetrixシステムのほうがよく売れていると、EMCは収益の詳細について発表した中で述べている。

 今後について、EMCは、第4四半期の売上が17億4000万ドルから17億8000万ドルの間になると予想している。同社はまた、7月のLegato Systems買収による負担分2セントを差し引いた、1株あたり5セントの利益を報告すると見ている。

 同社はまた、Documentumの買収で、2004年の第1四半期の利益は1株あたり2セント減少するが、第2四半期以降の利益には影響せず、さらに2005年には利益拡大につながるだろうと述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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