米MSがOffice Project 2003を発表、他のOfficeアプリとの連携を強化

 米Microsoftは米国時間6月4日、プロジェクト管理ソフトウェアの新バージョン、Office Project 2003を発表した。リリースは、Office 2003と同じ時期の今秋を予定している。価格は後日発表する。

 Office Project 2003は、Office 2003に含まれるアプリケーションと組み合わせた利用が可能で、「担当者や管理者が大規模プロジェクトを簡単に管理することができる」(Microsoftのグループ・プロダクト・マネージャーのGiovanni Mezgec)

 Microsoftにとってこの新バージョンは、発展途上にあるプロジェクト管理ソフトウェア市場への本格的参入を意味する。企業の管理者はこの種のソフトウェアを利用して、さまざまなプロジェクト過程の業務割り当てを行っている。例えば部品の納期通知や、業務内容に応じたスケジュール・予算見積もりなどだ。

 同社は当初、Project製品をデスクトップ向けアプリケーションとして売り出したが、昨年には従業員同士の連携を強化したサーバ版を発表している。

 Mezgecによると、「Office Project 2003は、一部の共通機能をOffice 2003アプリケーションに移行して、操作を簡易化している」という。例えば、現行バージョンではスケジュール項目を確認するのに、Projectクライアントを毎回開く必要があった。新バージョンでは、全ての関連項目が自動的にOutlookのカレンダーに読み込まれるという。

 「Office Project 2003の主な戦略は、Office Systemの他のアプリケーションとの連携、つまりデスクトップ上で毎日使用するツールとプロジェクト管理を統合することだ。多くの人々がOutlookを日常的に使用しており、普段から使用しているOfficeツールにプロジェクト管理を組み込むことは理にかなっている」(Mezgec)

 Office Project 2003はコラボレーションツールのSharePointとも連携する予定だ。「プロジェクト管理とコラボレーションは多くが相補的なタスクのため、これらを連携させる意味は大きい」(Mezgec)。また、Office 2003アプリケーションと同様にXML(Extensible Markup Language)形式でのデータ保存が可能なので、Office Project 2003で作成したXMLデータを、別の財務管理ソフトウェアなどと共有できるという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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