J-フォンは5月21日、100万画素のCCDカメラを搭載した携帯電話機「J-SH53」(シャープ製)の販売を5月22日から開始すると発表した。「メガピクセルクラスのカメラを備えた携帯電話機を他社に先駆け、世界で初めて発売する」(J-フォン)
NTTドコモも、ラインアップにメガピクセルCCDカメラ搭載機を加えたiモード端末製品系列「505iシリーズ」の販売を5月23日から始める。また、KDDIも同社初となるメガピクセルカメラ搭載端末「A5401CA」(カシオ計算機製)などを、5月下旬から順次販売する予定。
J-フォンのJ-SH53は、最大1144×858ドットの画像が撮影可能で、また、QVGAサイズ(240×320ドット)の表示画面を備える。
ムーバD505i
<プラチナホワイト>
左:正面(オープン時)
右:背面(折りたたみ時)
NTTドコモの505iシリーズ初となる製品は、「ムーバD505i」(三菱電機製)。5月23日に全国で一斉に販売開始する。富士写真フイルムの63万画素スーパーCCDハニカムカメラを搭載するが、画素補間技術により、最大123万画素相当の画像を撮影できる。外部メモリスロットを装備しており、メモリースティックDuoやminiSDメモリーカードを使った、撮影データのバックアップやプリンタ出力が可能。
J-フォンのプレスリリース(PDF形式)
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