ソネットエンタテインメントは1月19日、GDHの第三者割当増資を引き受け、資本提携することを決議した。
第三者割当増資の日程は2月5日。今回の第三者割当増資を引き受けにより、ソネットはGDHより普通株式1万2569株を、10億5万2485円にて取得。株式の所有割合は14.30%となる。
ソネットは、ネットワークサービス事業者として、1996年1月より「So-net(ソネット)」のサービス名称にて営業を開始。インターネット接続サービスの提供やコンテンツ、EC、広告を含むポータル事業を展開している。
一方のGDHは、2000年2月にゴンゾ・ディジメーション・ホールディングを設立し、2004年7月、GDHに社名を変更。アニメーション企画・製作、版権管理、海外への番組販売等を軸に、映像コンテンツを提供している。
アニメーション市場は動画配信の普及や、BS・CS含むテレビチャンネルの増加、海外展開をはじめとする映像ソフトの伸張を背景に拡大している。ソネットは今回の資本提携により、アニメーション市場において新しいネットワークエンタテインメントのビジネスの共同展開を目指すとしている。
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