マイボイスコムは8月28日、「Second Lifeの利用」に関する調査結果を公表した。調査の結果、Second Lifeの利用経験者は2%。32%が「利用したことはないが内容は知っている」、25%が「名前を聞いたことがある」と回答し、約6割が認知しているとわかった。
非利用経験者の利用意向は、「すぐにでも利用したい」(1%)、「機会があったら利用したい」(20%)、「条件が変わったら利用したい」(15%)の回答は合わせて36%で、利用意向を示さない人の方が多かった。
Second Life内でやってみたいことについて、「自分の分身となるキャラクター(アバター)を作りたい」、「自分の土地を購入したい」がともに29%でトップ。以下、「自分の街を作りたい」(28%)、「世界の中を自由に飛んでみたい」、「家や乗り物、服を作りたい」、「商売を行い、実際のお金に両替したい」(ともに27%)の回答が続いた。
一方、「ゲームを楽しみたい」や「チャットを楽しみたい」と答えたのはそれぞれ13%にとどまり、アクティブな活動を希望する人が多いことがうかがえる。
また、Second Lifeのイメージについて、最も多かった回答は「わかりにくそう」(38%)。以下、「登録の手続きがわかりにくい」、「運営会社の情報がよく見えず不安」(ともに22%)と続き、上位3位はマイナスイメージが占めた。これに対し、プラスイメージの回答のトップは「世界につながっている」(17%)だった。
回答者の現在のネットの活用方法は、「買い物をする」が66%で最多。そのほか、「オンラインバンクの口座を持っている」、「旅行の手配を行う」(ともに61%)、「乗り物の時間や乗り換えを調べる」(60%)の回答が上位を占めた。
同調査は、2007年8月1〜5日の間行われ、1万2386件の回答が得られた。
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