次世代ハイビジョンディスクとして注目を集めるBlu-rayディスクの製品発表に関して、ハード、ソフトの関係各社が一堂に会し発表会を行った。
発表会に登場したのは、ウォルトディズニー・ジャパン、角川エンタテインメント、ジェネオン エンタテインメント、GDH、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント、20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン、バンダイビジュアル、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン、プロダクション・アイジー、ポニーキャニオン、翼人伝承会、ワーナー エンターテイメント ジャパンのソフト13社、シャープ、ソニー、パイオニア、日立製作所、松下電器産業のハード5社の全18社だ。
Blu-rayディスクに携わるソフト、ハードメーカーが一堂に会して発表会が行われた。発表会の最後では各社からの出席者が登壇した |
発表会冒頭に挨拶を行った、ソニーコーポレートエグゼクティブSVPの西谷 清氏は「1990年代から開発スタートしたBlu-rayは、21世紀には必ずハイビジョンの時代がくる、と信じて作ってきた製品。ビデオカメラや薄型テレビなどハイビジョン化が進む中で、ハイビジョンを扱えるBlu-rayは、ホームシアタープラスαを目指した製品を提供していく」と語った。
会場には、ソフトメーカー各社から今年秋から発売されるBlu-rayソフトがズラリと並べられたほか、ハードメーカーから参考出品展示があった。
既にBlu-rayプレーヤー搭載を表明している次世代ゲーム機PS3も登場 |
中でも、ソニーからは話題の「PS3」が展示されたほか、現行製品よりもグっとスリムになったBlu-rayモデルが登場。パナソニックからはBlu-rayプレイヤーのほか、PC用のドライブも展示された。
AV製品という観点から見ると、特に動きが停滞していたBlu-rayだったが今回の発表を機に、今年後半にかけて、新製品の登場相次ぐことが予想される。
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