Appleは米国時間6月22日、3カ月弱で「iPad」の販売台数が300万台に達したと発表した。
正確には80日間で300万台を達成した。最後の20日間だけで100万台である。Appleは発売60日後に、同タッチスクリーンタブレットを200万台販売したと発表していた。最初の100万台は、28日間で達成した。
同社は既に、ウォールストリートの当初の予測をはるかに上回っている。あるアナリストは、最初の1年間のiPad販売台数を200万台と予測していた。
Appleはもちろん、この成功を喜んでいるが、これによって同社には厳しい基準が設けられてしまったようでもある。iPadが今後も成功だとみなされるためには、Appleは1カ月あたり100万台のペースでiPadを販売しつづけなければならないのだろうか?
Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は、iPadが2010年7月、新たに9カ国で発売される予定であると述べた。それで販売台数を維持することができるかもしれない。Appleは、iPad販売台数のうちのどれだけが米国以外での台数であるかは公表していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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