米議会で10年以上利用されてきた「BlackBerry」だが、上院職員への同端末の支給が終了することになった。
米国時間6月29日に職員に送付された通達によると、BlackBerryが「BlackBerry OS 10」ソフトウェア搭載デバイスの製造を終了することを決定したため、米上院は支給を停止せざるを得なくなったという。Politicoが報じた。
「こちらで現在ストックしている分がなくなれば、新しいデバイスの調達は限られることになり、製品の供給はすぐには停止しないが保証期間内の交換のみとなる」と守衛官からの通達には記されている。
通達によると、米上院のBlackBerryのストックは600台余りで、「当面の間」これらの端末へのサポートは続行するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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