Garminは米国時間10月27日、新しいフィットネストラッカーと同社初のスマート体重計を発表した。同社は21日にも、GPSランニングウォッチの新製品の3機種を発表したばかりだ。
「Vivosmart HR」は、心拍センサを内蔵したスマートフィットネストラッカーで、装着者の歩数、移動距離、燃焼カロリー、登った階数、身体活動強度、夜の睡眠を記録してくれる。また、常時起動されているタッチスクリーンには、ユーザーの「Android」または「iOS」デバイスからの通話着信、テキストメッセージ、Eメール、ソーシャルメディア関連のアラートなどの通知も表示される。
2015年の新機能は、装着者の心拍数を1日中計測し続ける光学式の内蔵心拍センサだ。GarminはこれまでMio製のセンサを使っており、その計測値はかなり正確であることが知られていた。しかしVivosmart HRでは、これに代えて自社開発のセンサを採用している。
Garminによると、このフィットネストラッカーは1回の充電で最長5日間作動するという。また、水深50mまで使用可能な防水性能も備えている。
これと併せて「Index Smart Scale」も発表された。インターネット接続機能を持つこの体重計は、最多で16人分のユーザープロフィールに対応し、体重、ボディマス指数(BMI)、体脂肪率、体水分率、筋肉量、骨量を測定する。こうした情報は、すべてWi-Fi経由で同社の「Garmin Connect」へアップロード可能で、データはPC、AndroidまたはiOSデバイスで閲覧できる。
Vivosmart HRの予約は27日から始まっており、11月1日にオンラインと実店舗で発売される。米国内での希望小売価格は149.99ドルだ。そのほかの国々での発売時期と価格は、今のところ明らかにされていない。
一方、Index Smart Scaleは11月中に発売予定で、ブラックとホワイトの2モデルがあり、希望小売価格はこちらも149.99ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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