UPDATE Misfitがフィットネストラッカー「Shine」の新モデル「Shine 2」を発表した。筆者はShine 2に触れる機会を得た。Shine 2はいくつかの新機能を備えるが、コンセプトは初代のShineと同じである。それはおなじみのコンセプトだ。具体的には、Shine 2はクリーンな光沢のあるアルミ製の円盤状トラッカーで、さまざまなバンドやクリップと組み合わせて、手首やベルト通し、靴に装着することができる。アクセサリとして首からぶら下げることも可能だ。基本的な機能も同じで、歩数や睡眠、水泳のデータを記録する(前機種と同様、50m防水に対応するので、装着したままで泳いだり、シャワーを浴びたりしても大丈夫だ)。Shine 2も従来の機種と同様に交換式のコイン型バッテリを採用しており、バッテリは6カ月持続する。心拍数モニタは非搭載だが、新しい通知アラートを備える。Shine 2は、カーボンブラックとローズゴールドの2色が用意されており、100ドルで既に販売が開始されている(世界各国での価格は現時点では不明だが、11月に米国外の店舗でも発売される予定だ)。
Shine 2では、通知機能が強化されており、主に光とバイブレーションで通知を行う。前機種と同様、Shine 2の表面には12個のLEDライトが搭載されているが、これらのライトは1600万種類の色を発光できるようになった。円状に配置されたライトでフィットネスの進行状況を示すほか、点滅して時間と分で時刻を伝える。さまざまなパターンで点滅して通知も行う。
追加された振動は、サイレントアラームにも対応しており、睡眠追跡ソフトウェアがユーザーのアクティビティをどのように計測するかに基づいて、睡眠周期に合わせてアラームが作動する。
Shine 2は、静電容量方式タッチセンサを搭載したことで操作がより簡単になった。しっかりタップしなくても、2本指でそっと触れるだけで進捗を確認できる。Misfitによると、Bluetoothの有効範囲がこれまでより広がり、少し離れた所でも同期するようになったという。ようやくShine 2も、低価格の「Misfit Flash」と同様に、スマートボタンコントロールとして機能できるようになった。Misfitフィットネスアプリと別の「Misfit Link」アプリと連携可能なスマートボタン機能を備えており、音楽再生やカメラシャッターの操作、「Harmony Home」機能、プログラミング可能なIFTTTコントロールなども、ワンクリックで操作できる。またShine 2には、3軸加速度計に合わせて3軸磁力計も加えられ、アクティビティや睡眠の追跡機能が改良されているとしている。
Shine 2は、現在も販売されている旧モデルShineよりも30ドルほど高い価格が設定されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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