アドビシステムズは1月8日、「Adobe Creative Suite 2(CS2)およびAcrobat 7が無料でダウンロード可能になっている」として話題となっていた件について、「不特定多数の皆様に向けて無償でライセンスを提供しているということではない」と正式に否定するコメントを掲載した。
顧客支援の一環の措置であり、正規ライセンスを所有していない場合はライセンス違反になり得るという。
アドビは2012年12月13日、技術的な理由によりCS2およびAcrobat 7のアクティベーションサーバを停止。これに伴い、正規ライセンスを所有するユーザーを対象として、アクティベーションサーバを介在しないソフトウェアを提供したものだと説明している。
ネットでは、アドビがシリアルナンバーとともにソフトウェアを公開しているとし、話題になっていた。なお、CS2は日本では2005年に発売された製品で、現在の主要なOSでは動作しないとしている。
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