Google I/Oカンファレンスにおいて米国時間6月27日、「Nexus 7」タブレットが発表された。ASUSが製造した同端末には、7インチの1280×800ピクセルHDディスプレイが装備されている。また、Googleによると、同端末は「Tegra 3」プロセッサを採用し、ビデオチャット用の前面カメラを搭載するという。Wi-Fi接続に加えてBluetoothおよび近距離無線通信(NFC)もサポートする。
Nexus 7は、8Gバイトと16Gバイトのモデルで提供される。8Gバイト版は199ドル、16Gバイト版は249ドルで販売される予定である。2〜3週間のうちに同端末の出荷を開始するとGoogleは述べた。ただし、興味のある顧客は27日から予約注文が可能である。
その他の仕様としては、Micro-USBポート、1GバイトのRAM、1.2メガピクセルの前面カメラ(背面カメラはなし)、ジャイロスコープ、GPS、加速度計、マイク、802.11a/b/g/n Wi-Fiがある。
同端末の厚さは10.45mm、重さは0.7ポンド(317.5g)で、初めて公開された写真の外観からは、背面はテクスチャード加工で握りやすく、「Kindle Fire」とほぼ同サイズのように見える。
Nexus 7は、最新版OSである「Android 4.1」(Jelly Bean)を搭載する初めての端末になる予定。720p HD動画を9時間再生可能なバッテリ持続時間を提供する予定であるとGoogleは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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