Microsoftが、セキュリティソフト「Security Essentials」の次期版について、パブリックベータ版を公開した。誰でもダウンロードして試用が可能だ。
Microsoftは、64ビット版の「mseinstall-amd64fre-en-us.exe」と32ビット版の「mseinstall-x86fre-en-us.exe」の2バージョンを提供している。使用しているWindowsが32ビット版か64ビット版かによって、両バージョンをまとめて、あるいは別々にダウンロードできる。同ソフトは、「Service Pack 3」適用済みの「Windows XP」、「Service Pack 1」または「Service Pack 2」を適用済みの「Windows Vista」、「Service Pack 1」適用済みの「Windows 7」に対応している。
新たなベータ版では、現行のバージョン2.0に比べ、さまざまな機能強化が行われていると考えられる。
Microsoftがアピールしている新機能には、インターフェースの簡略化やパフォーマンスの高速化などがある。新版では、マルウェアに感染しても、ユーザーの手を煩わせることなく自動的に駆除するよう設計されているほか、セキュリティ上の脅威を検知し取り除くための新エンジンも導入される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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