Googleは米国時間10月22日のブログ投稿で、フィードアグリゲーター「Google Reader」に新たなパーソナライズ機能を追加したと発表した。
新機能の1つは、「Popular Items」(人気のアイテム)と名付けられている。Google Readerはアルゴリズムを使って、「(登録したフィードだけではなく)あらゆる場所から人気上昇中の画像や動画、ページを見つける」という。同アプリケーションは、これらのアイテムを一括して新しいPopular Itemsのセクションに取り込む。Google Readerは、ユーザーの登録フィードや一般に閲覧されているものを基に、そのユーザーが最も気に入りそうな順番を推測して記事を並べてくれる。
Google Readerの推奨機能は、「Explore」というセクションに移されている。Googleはまた、この名称を「Recommended Sources」に改めた。この機能は、以前と同じように、ユーザーのGoogle Reader内の「Trends」や、Googleの別のサービスである「Web History」を利用して、そのユーザーが好みそうなフィードのリストを見つけてくれる。
ユーザーが最も興味を持ちそうな情報を見つけやすくするため、Google Readerのすべてのフィードで、「Magic」という並べ替えオプションが利用できるようになった。Googleによると、Magicは「フィード内のアイテムを、これまでのような日付順ではなく、ユーザーの使い方やGoogle Reader内の活動全般に基づいて並べ替える」という。Googleは、並べる順番はユーザーに合わせて調整されると述べた。ユーザーが記事の「like」(お気に入りに登録)ボタンや「share」(共有)ボタンをたくさんクリックするほど、Magicの並べ替えも向上する。
以下の画像は、メニューからMagicによる並べ替えを選んでいるところだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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