旅行の口コミサイト「トリップアドバイザー」日本語版が1周年--今後の成長施策を語る

岩本有平(編集部)2009年07月17日 20時04分

 旅行情報の口コミサイト「tripadvisor」の日本語版である「トリップアドバイザー」を運営するトリップアドバイザーは7月17日、都内で記者説明会を開催した。

 tripadvisorは2000年2月に米TripAdvisorが提供を開始した旅行情報の口コミサイト。現在米国やヨーロッパ、インドをはじめとして14カ国10言語でサービスを提供している。グループでの月間ユニークユーザーは2500万人、会員数は1000万人、投稿された口コミは2300万件、ユーザーがアップした写真は180万点にのぼる。

 トリップアドバイザーはTripAdvisorの日本法人で、2008年4月の設立。同7月よりサービスを開始している。

 説明会でトリップアドバイザー代表取締役の山本考伸氏は、日本版サービスを開始して1年を振り返り、「思った以上にうまくいっている」とコメントする。国内の月間ユニークユーザーは現在150万人、投稿された口コミは11万件となっているほか、具体的な数字は公開しなかったものの広告出稿も順調で、「英語版以外のサービスでは最も早い成長ペースだ」と説明した。

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