世界最大規模の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」が日本に進出した。10月22日、記者会見を開き、同日から日本語サービスを本格的に展開したことを発表した。世界の6万1000以上の都市、27万以上のホテル、46万9000以上のレストランなどの情報を取り扱っている。
8月、米トリップアドバイザーの100%出資で日本法人のトリップアドバイザーを設立。オーバチュアで携帯電話向け広告プラットフォームの開発に従事した山本考伸氏が代表取締役社長に就任した。
日本語版の試験サービスはそれに先立つ7月から提供されている。ホテルや観光地の情報を都市ごとに分類しているため「実際に旅行に出かけた後の書き込みや写真のアップロード、あるいは旅行を計画する際の情報収集がやりやすい」(山本氏)。また、クチコミ情報を入力する際には5段階の格付けもするため、ホテルなどのよしあしを容易に把握できるという。
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