KDDIおよび沖縄セルラーは6月23日、最新技術や新サービスのベータ版を披露する「au one ラボ」において、au携帯電話をかざした方向の観光スポットやランドマークの写真を仮想空間内に映し出すアプリケーション「実空間透視ケータイ」(β版)を提供すると発表した。
サービス第1弾として、旅行やイベントで撮影した写真を仮想空間内に保存できる「地球アルバム」(ベータ版)を6月25日より提供する。
2009年7月下旬にはサービス第2弾として、旅行クチコミサイト「フォートラベル」と連携したサービス「トラベルビューアー」(ベータ版)を提供する。フォートラベル内にある情報を活用し、ユーザーの近くにある観光地情報やホテルの写真、施設情報、クチコミといった情報が閲覧できるという。2009年8月下旬には、仮想空間内の写真をほかのユーザーにも公開できるサービスも始める計画だ。
なお、実空間透視ケータイは2008年に開かれたデジタル家電の展示会「CEATEC JAPAN 2008」においても展示されていた(参考記事:「ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術」)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス