鳴海淳義(編集部)
2007/05/21 14:34
NECビッグローブ、ニフティ、アットネットホームは5月21日、行動ターゲティング広告の運用および販売を共同展開することで合意した。3社は今回の合意により、月間ユニークユーザー合計2700万人規模の媒体を束ねた広告配信ネットワークを構築する。
行動ターゲティング広告は、インターネットユーザーの行動履歴から関心領域を特定し、訪問先のサイトにおいてユーザー1人1人の興味に沿った広告を配信するもの。BIGLOBEと博報堂が2007年2月に実施した行動ターゲティング広告配信実験では、行動ターゲティングを行わなかった場合と比較して2倍を上回るクリック率を記録したという。
3社による共同展開では、行動ターゲティング広告の仕様や配信システムの共通化を図り、各社が運営する「BIGLOBE」 「@nifty」 「@NetHome」の3サイトを横断した行動ターゲティング広告商品を開発していく。また、広告主サイトへ訪問経験があるユーザーに対して再誘導を目的とした広告を配信するなど、高い広告効果が見込める広告商品も共同開発する。
2007年7月からの広告配信開始に向け、5月21日より車や美容・コスメなどの行動ターゲティング広告商品の販売を開始した。車カテゴリの場合、車関連サイト来訪者や車関連キーワード検索者をターゲットとした在庫は60万imp/週で、広告単価は0.40円となる。
7月時点での配信媒体は、BIGLOBE、@niftyを予定しており、今後順次拡大していく。今後は他のポータルサイトやブログ事業者との連携を進め、2007年度中には3500万人規模の利用者をカバーする広告配信ネットワーク構築を目指す。
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