ニフティは6月7日、同社の運営するインターネットサービス「@nifty(アット・ニフティ)」にて、ソーシャルブックマークサービス「ニフティクリップβ(ベータ)」の提供を開始した。
ニフティクリップβは、インターネット上で集めた情報を整理し、情報をユーザー間で共有できるソーシャルブックマークサービス。ブックマークレットを使って、表示しているページをニフティクリップβに登録するだけで、リンク集を作成できる。
情報を整理するための機能にはタグによる分類手法を採用する。ユーザーは、ニフティクリップβに登録した情報にキーワードを付加して情報を整理できる。作成したリンク集は固定のURLで公開できるため、個人のホームページやブログからリンクしたり、他のユーザーと情報を共有したりできる。
他社から複数のソーシャルブックマークサービスが提供されているが、ニフティでは「従来のソーシャルブックマークよりも、ユーザーの情報整理の容易性を重視する」としている。サービス開始当初はタグ機能や検索機能の強化をすすめる。
ニフティクリップβは、「@niftyラボ」のサービスの1つとして提供され、@nifty会員およびPLEASY会員は無料で利用できる。PLEASY会員には、メールアドレスとユーザーID、パスワードを設定すれば無料で登録できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス