Segwayは米国時間7日、自社のスマートモーション技術を今後サードパーティにライセンス供与していくと発表した。
Segwayはまた、自社の技術とノウハウを利用しながら、他社と新製品の共同開発を進めていくことも明らかにした。
同社は手始めに、香港のWow Weeという玩具ロボットメーカーと契約を結んだ。この契約に基づき、Wow Weeは自社の「Robosapien」「Roboraptor」「Robopet」を含む次世代エンターテインメント用ロボット製品に、Segwayの技術を組み込んでいく。これらの製品の一部は2006年に発売されると同社は説明している。
Segwayは「Human Transporter」という2輪スクーターで知られているが、米国におけるHuman Transporterの売上は芳しくない。そこで同社はしばらく前から、とくに欧州やアジアなどの外国市場で自社の製品や技術を販売することを検討していた。
「Human Transporter」や4輪の「Concept Centaur」といったSegway製品にはスマートモーション技術が搭載されている。この技術は、車両が環境(の変化)をモニターし、その動きを制御して、さまざまな状況で適切な動きができるように設計されている。同社によると、この技術パッケージにはセンサー技術、電気推進システム、制御用ソフトウェアが含まれるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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