チップメーカーのIntelが米国時間10月16日の株式市場取引終了後に発表した2012年第3四半期決算の内容を見ると、同社の今後の見通しは良好ではないようだ。
Intelの第3四半期決算報告によると、売上高135億ドルに対し純利益が30億ドル、1株あたり利益は58セントで、非GAAPベースの1株あたり利益は60セントだった(プレスリリース)。
ウォール街は、Intelが第3四半期の売り上げを132億3000万ドル、1株あたりの利益を49セントと報告すると予想していた。
(業界の中でも特に)ハードディスク業界がそうであるように、Intelも第4四半期は「Windows 8」のリリースを受けた売上増を見込んでいる可能性が高い。
今後の見通しについて、Intelは第4四半期末の時点で売り上げが136億ドル(プラスマイナス5億ドル)、2012年通期の設備投資額が113億ドル(プラスマイナス3億ドル)になると予測している。
ウォール街は、Intelが第4四半期の売り上げを137億4000万ドルと報告すると予想していた。設備投資額は、事前の予測を10億ドル近く下回ることになる。
以下に、主な数字を挙げる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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