NVIDIAは米国時間5月7日、2010会計年度第1四半期決算(4月26日締め)を発表した。売り上げは前年同期比で42%下落し損失を計上しているが、在庫調整は順調だと述べた。
同社が明らかにした純損失額は2億130万ドル(1株あたり37セント)だった。前年同期には1億7680万ドル(1株あたり30セント)の利益を計上していた。
売り上げは6億6420万ドルで、前年同期の11億5000万ドルから大幅に減少した。しかし、アナリストの平均予測5億3440万ドルは上回る結果だった。
非GAAPベースによる純損失は1株あたり9セントだった。Reutersが調査したところではアナリストは1株あたり10セントの純損失を予想していた。
「経費管理および重要な在庫の圧縮で十分な進展がみられた」と、NVIDIAの最高経営責任者(CEO)Jen-Hsun Huang氏は声明に記している。在庫期間は2009会計年度第4四半期の144日から64日に減少した。売り上げは前四半期から38%増加している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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