三井物産とアイ・エム・ジェイ(IMJ)は8月23日、広告マーケティング事業、エンタテインメント事業、ウェブ/モバイルインテグレーション事業における資本提携および業務提携に合意した。
IMJの広告マーケティング事業、エンタテインメント事業、ウェブ/モバイルインテグレーション事業と、三井物産の業界ネットワーク、海外事業ネットワークを融合させることにより、「通信と放送の融合」「ヴァーチャルとリアルビジネスの融合」「グローバル」をキーワードとする新規事業を創造するとしている。
今回の提携により、三井物産は、IMJの新株発行による第三者割当増資を引き受ける。新株発行数は7500株で、三井物産の増資後の出資比率は4.1%となる。株式取得は10月4日の予定。
また、三井物産の子会社であるスウィングと、IMJの子会社であるIMJモバイルを、IMJモバイルを存続会社として合併する。
このほか、広告、マーケティング、セールスプロモーション分野でのインターネット、モバイルを活用した広告代理業での共同事業会社を設立し、エンタテインメント分野におけるコンテンツ開発、権利獲得(ライツビジネス)への共同投資の検討を行うとしている。
なお、今回の業務提携によるIMJの業績への影響は軽微であるとしている。
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