ライブドア(旧エッジ)は2月5日、2004年9月第1四半期の決算発表を行った。売上高は21億2200万円(前年同期比78.3%増)、純利益は3億3500万円だった。
ライブドアでは、2002年11月に営業を譲り受けた無料ISPサービス「livedoor」ブランドを活用し、ポータルサイト「livedoor」や各種サービスを提供してきた。今後も、livedoorブランドのサービスを拡充していくとともに、SIPフォンなどの新サービス投入など事業の拡大を図る方針だ。
事業別に見ると、コンサルティング事業では、戦略コンサルティングとウェブインテグレーションを統合した結果、受注が好転したほか、2003年4月から営業を開始したCRM子会社EXマーケティングが順調で売上高は5億2800万円(前年同期比225.6%増)となった。モバイルソリューション事業では、モバイル向けサイトが好調で、売上高は1億1000万円(前年同期比85.2%増)だった。ネットメディア事業では、ポータルサイト「livedoor」のリニューアルなどを行った結果、売上高は3億400万円(前年同期比212.6%増)となった。イーファイナンス事業では、電子マネー「bitcash」の取り扱いサイトが増え、金融サービス収入が増加したことで売上高9億6500万円(前年同期比3759.6%増)となった。
また、ライブドアでは、2004年9月期の業績予想を上方修正した。今回の修正で、売上高は171億3200万円(前回発表予想152億円)となる。純利益も17億6200万円(前回発表予想12億2600万円)に修正された。
ライブドアCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス