「Edy」や「nanaco」などを展開する電子マネー運営業者5社が、「おサイフケータイ」を利用したランニングクラブ「FeliCa TOKYO RUNNERS」を共同で設立した。10月16日から活動を開始している。
FeliCa TOKYO RUNNERSは、ランナーがおサイフケータイ1つでランニングする、というスマートなスタイルを提案・推進するプロジェクト。小銭を持たず、電子マネーでドリンクが購入できるなどの利便性をアピールする。具体的な活動内容としては、毎週金曜日の19時30分から東京・神宮外苑周辺でランニングイベントを開催するとのこと。
おサイフケータイ対応携帯電話を持っている人なら誰でも参加でき、参加は無料。入会特典として200円分の電子マネーが贈呈される。
参加方法は、指定の時間と場所におサイフケータイを持って集合。おサイフケータイで出欠が確認されるほか、コンビニや自動販売機で水分補給用の飲料を購入しながらランニングを楽しむという。
FeliCa TOKYO RUNNERSを主催するのは、「Edy」のビットワレット、「nanaco」のアイワイ・カード・サービス、「Suica」のJR東日本、「WAON」のイオンと、非接触ICカード技術「FeliCa」を開発するフェリカネットワークスの5社。今後は、練習会やランニングイベントなどの各種催し物の開催も予定されている。
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