medibaは8月21日、保有するリサーチ専用会員を対象に実施した、コンビニの電子マネーとポイントカードに関するモバイルリサーチの結果を発表した。認知率、利用率ともにnanacoが高いという結果となった。
この調査は7月16日から21日にかけて、コンビニエンスストアを利用したことのある全国の20代から50代の男女を対象に、モバイル調査によって実施したもの。有効回答数は840人。
調査では、電子マネーの「nanaco」「WAON」、コンビニ発行クレジットカードである「ローソンPASS」「ファミマTカード」について取り上げた。調査結果によると、nanacoが認知率86.9%、利用率24.8%とともに高かった。認知率ではファミマTカードの78.3%、利用率ではローソンPASSの18.9%が続いた。
利用者の属性では、WAONは女性の割合が62.6%と高く、逆にファミマTカードでは男性の割合が57.7%と高かった。全体的に女性は40代以上の利用者が多いのに対し、男性はすべての年代で利用していた。また、カード未利用者の利用意向では、nanacoが54.5%と最も高く、以下WAON(36.2%)、ローソンPASS(34.5%)、ファミマTカード(31.6%)と続いた。
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