SBI Roboは10月24日、シンクライズと業務提携し、モバイルウェブサイトの構築と管理を行うコンテンツ管理システムのASP(Application Service Provider)サービス「RoboCMSモバイル」と、モバイルサイトにおけるSEO対策プランをセットにしたサービスの販売を、11月1日より開始すると発表した。
RoboCMS モバイルは、ウェブサイト制作の経験がない人でも、ワープロ感覚でウェブサイトの構築や更新を行えるサービス。シンクライズの「SEOサービス」のノウハウを実装し、モバイル検索エンジン対策を施すことが可能となっている。
「PCページインポート機能」により、PC版のサイト(RoboCMS PC)からのテキストを流し込むことができ、ページの新規作成や更新が効率よく行える。
また、「画像自動調整機能」により、携帯電話の画面の解像度をキャリア端末ごとに合わせ、画像を自動的にリサイズ。キャリアごとに違う絵文字パターンや記述については、絵文字対応表から絵文字を視覚的に選んでレイアウトすることで対応している。
画像、PDF等のデータも、管理画面よりアップロードできる。 「一時ファイル出力機能」により、実際に作成されていない(登録されていない)ページを表示させ、イメージを随時確認しながら、ページを作りこむことができる。
さらに、ユーザーに公開・非公開を決定する権限を設定することができるため、権限をもった人の承認後に公開するという運用が可能。モバイルサイトにおける「Yahoo!」「Google」の各検索エンジンで上位表示を実現するSEO対策の各プランをセットにしたサービスも販売開始する。
サービス料金は、「RoboCMS モバイル」の初期費用が2万1000円、ASP月間利用料金が1万500円、「RoboCMS PC」の初期費用が2万1000円、ASP月間利用料金が7980円となり、「RoboCMSモバイル+RoboCMS PCセットプラン 」は、初期費用2万1000円、ASP月間利用料金は1万5750円となる。
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