Facebookは、「Android」プラットフォームにおける写真共有アプリケーション「Instagram」の最近の勢いに満足しているに違いない。
The Next Webによると、同アプリはAndroid OS版のダウンロード件数が6日間で500万件に達したという。「iOS」版がこの水準に達するまでには6カ月かかった、とThe Next Webは指摘している。
Android版Instagramのダウンロード実績は、同プラットフォーム上でとりわけ好調なリリースとして位置付けられ、Instagramの買収を控えるFacebookには心強いはずだ。Facebookは米国時間4月9日、Instagramを10億ドルで買収することで合意したと発表した。
Android版Instagramは公開後すぐに勢いを増し、Androidの刷新されたマーケットプレイス「Google Play」上でのダウンロード件数は公開初日に100万件を記録した。
InstagramはすでにiOS上で人気を確立していた。実際、Android版の人気の高さに苛立つiOSユーザーもいたほどで、これは同アプリが別のプラットフォームに対応したことで彼らが独占権を失ったと感じたためだ。
4月9日には、FacebookによるInstagramの買収計画発表を受けて、同アプリの利用をやめると宣言するユーザーも出てきた。
それでも、Instagramは成長し続けている。iOSより大規模なユーザー基盤があるため、Androidは一部のiOSユーザーの不満を乗り切ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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