“史上最薄”のWiMAXルータ「URoad-SS10」

 UQコミュニケーションズは2月29日、厚さ11.8mm、重量86gのWiMAXモバイルルータ「URoad-SS10」を、3月9日よりUQ WiMAXオンラインショップで販売すると発表した。同社によれば、2月末現在で「モバイルルータ史上最薄のコンパクトボディ」になるという。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色で展開する。

 URoad-SS10はWiMAXの送受信能力の向上により弱電界でも快適に通信できる「WiMAXハイパワー」に対応。また、スマートフォンなどのモバイル端末上で、URoad-SS10のバッテリ残量や電波状況を確認できる「モバイルブラウザ向けWEB UI」を搭載している。デザインにもこだわっており、表面にはツヤのある素材を、側面にはメタル素材を、裏面にはマットな質感の素材を採用した。

 電源ボタンとは別に休止専用ボタンを設けており、休止状態から素早く起動できる「クイック起動」に対応。また、Wi-Fi機器との接続が停止すると自動的にウェイティング状態に移行する。連続通信は最大約9時間まで可能で、連続待ち受けは最大約20時間、連続待機は最大約250時間まで可能となる。

  • 「URoad-SS10」はホワイト、ブラック、レッドの3色展開

  • 右側面には休止ボタン、WPSボタン、MicroUSBコネクタが設けられている

  • 旧モデルの「URoad-8000」(厚さ約20.4mm)と並べると「URoad-SS10」(厚さ約11.8mm)の薄さが分かる

 また、同社は2月26日をもってUQ WiMAXサービスの累計契約数が200万を突破したことを発表している。UQ WiMAXは2009年7月に商用サービスを開始し、2011年6月に累計100万契約を突破していた。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]