ヤフーは4月1日から、Yahoo! JAPANアド・ネットワークの広告在庫の取り扱いをオープン化し、オークション形式で販売する。米Yahoo!のグループ会社であるRight Mediaのオンライン広告取引プラットフォーム「Right Media Exchange」を採用する。
Right Media Exchangeは、インターネット広告の掲載スペースを売買する、リアルタイムオークションベースのアドエクスチェンジ(広告枠取引)マーケットプレイス。広告の配信機能やキャンペーンの自動最適化機能などを備え、媒体の指定も可能だ。
Yahoo! JAPANアド・ネットワークはYahoo! JAPANを含む約70媒体の広告枠を束ねたネットワーク。これまでは代理店経由でのみ販売していた。4月以降は、Right Media Exchangeのアカウントがあれば広告枠を購入できるようになる。ただし、当初はYahoo! JAPAN以外の媒体枠のみ購入可能とのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」