ディズニーとヤフー、ネット広告事業で提携、新商品開発や相互配信で協力

 ウォルト・ディズニー・ジャパン(ポール・キャンドランド社長)とヤフー(井上雅博社長)は3月31日、インターネット広告事業で提携すると発表した。4月1日からディズニーのホームページとヤフーのゲーム、子供向けサイトを連携、広告の共同開発や相互配信、コンテンツの連動を行うことでユーザーの拡大を図る。

 広告配信ではヤフーが「Yahoo!ゲーム」や「Yahoo!きっず」でディズニー公式サイトの広告配信を実施。サイトへのユーザー誘導も行う。ヤフーのポータルサイト「Yahoo! JAPAN」から、ディズニーのゲーム配信サイト「ディズニーゲームズにもユーザーを誘導する。

 一方、ディズニーはホームページでヤフーから提供を受けた広告を配信するほか、「Yahoo!ゲーム」や「Yahoo!きっず」に「ディズニーゲームズ」のゲームコンテンツを提供する。

 今回の提携はヤフーが06年から推進するポータルサイトのオープン化戦略の一環「アド・ネットワーク」によるもの。アド・ネットワークは「Yahoo! JAPAN」の広告枠と提携先のサイトの広告枠を一本化し、一括販売する。

 ディズニーは3月から開始した携帯電話サービス「ディズニー・モバイル」で、ヤフーと同じソフトバンクグループで携帯電話事業を手がけるソフトバンクモバイルと提携し、携帯向けポータルサービスでヤフーのサービスやコンテンツを連携させている。2社では今回の提携で関係を強化し、インターネット広告の開発やスポンサー企業を開拓することで、ビジネスの拡大を図る。

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