フェンリルは9月1日、タブ機能付きブラウザ「Sleipnir」と「Grani」のデフォルト検索サービスで米Googleの検索エンジンを採用し、提供を開始した。
Sleipnirは、フェンリルが無償提供しているタブブラウザ。プラグインでさまざまな機能を追加できる拡張性が特徴。国内における市場シェアは6.0%という。一方のGraniは、Sleipnirの機能を必要最小限に絞り、「シンプルなデザインと操作性を追及した初級者向けタブブラウザ」(フェンリル)。
フェンリルは、両ブラウザが初期設定でアクセスする検索サービスに、Googleの検索エンジンを採用した。これにより、SleipnirおよびGraniの「検索バー」から、Googleの検索機能が利用可能となった。また、検索結果ページにはGoogleの提供するアドワーズ広告を掲載する。
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