PayPay保険サービスは2月10日、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」内で展開している保険サービスの1つである「コロナお見舞い金」について、新型コロナウイルスの感染者数急増を受け、継続提供を目的とした保険料改定を実施すると発表した。適用は同日からで、既存の加入者の保険料には影響しない。
PayPayほけんのコロナお見舞い金は、 医師に新型コロナウイルスであると診断された場合に5万円の保険金を支払う保険。医療、福祉従事者だけでなく、飲食業や小売業などさまざまな業種に従事する人を対象とする。また、正社員だけでなく、派遣社員、契約社員、パート、アルバイトも加入できる。
改訂後の保険料は、保険期間ごとに3カ月が500円から1500円に、6カ月が1000円から3000円に、1年が2000円から6000円に値上げされる。保険料改定前の加入者には差額分の追加徴収などは予定していないが、加入中の保険を継続する場合は新料金が適用されるという。
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