Zホールディングス(ZHD)および、ZHDのグループ会社であるZフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスは12月16日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリ内から「PayPayほけん」に加入できる取り組みを開始すると発表した。
これにより、専用のアプリを導入することなく、PayPayから利用できる「ミニアプリ」(パートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどが利用できる機能)として利用可能。PayPayの利用者は、好きな場所・タイミングで保険に加入できるようになる。
サービス開始時は、ドライブやレジャーなど生活シーンに合わせた「あんしんドライブ」「あんしん自転車」「あんしん賠償」「あんしんゴルフ:期間指定型・1年型」「あんしんアウトドア:期間選択型・1年型」「あんしんスキー&スノボ:期間選択型・1年型」という6つの保険に加え、「コロナお見舞い金」を提供する。
コロナお見舞い金は、医師に新型コロナウイルス感染症と診断された際に症状を問わず一時金(5万円)を支払う保険商品。エッセンシャルワーカーを想定して提供され、加入プランは1プラン、期間を選択して加入可能。新型コロナウイルス感染症に補償を限定した、シンプルで分かりやすい保険商品になるという。
これらPayPayから加入できる保険商品については、半日単位から手頃な保険料で加入できるとともに、「PayPay残高」で支払いができ、保険料の支払額に対してPayPayボーナスが付与されるという特徴がある。ただし、保険金および保険料の中途返戻金の払い込みは銀行振込となり、PayPay残高での受け取りはできないという。
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