Googleの「メッセージ」アプリの最新ベータ版にアップデートしたユーザーから、「iOS」デバイスでAppleの「iMessage」を使っている人とのテキストのやり取りで、iMessageで利用できる絵文字リアクションがついにサポートされたとの報告が相次いでいる。
iMessage(あるいは、iMessageの送受信にも対応するAppleの「メッセージ」アプリ)で、ユーザーは受信したメッセージに返信する際、6種類の絵文字(「Tapback」)から選択してリアクションできる。絵文字は白い吹き出しに表示され、ハートやいいね、笑いなどの基本的な感情を表現できる。
これまで、Googleのメッセージアプリのユーザーは、iMessageを利用している相手とメッセージをやり取りする際、iMessageの絵文字リアクションはシンプルなテキストで表示されていた。ハートは「loved」、親指上げは「liked」、親指下げは「disliked」、HAHAは「laughed at」、!!は「emphasized」、?は「questioned」などと表示されていた。これらのテキストは、リアクションが追加された吹き出しの一部としてではなく、メッセージ本体とは別の吹き出しで表示されていた。
Googleのメッセージアプリのユーザーは今後、最新のベータ版にアップデートすることで、ようやくメッセージの吹き出しの中でiMessageの絵文字リアクションを確認できるようになるとみられる。
この新機能は、最新のベータ版ではデフォルトで有効になっている。「設定」から無効に切り替えることもできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス