2月の北京冬季五輪に出場する米国の選手は、セキュリティ上の懸念から、個人所有のスマートフォンを持参しないよう勧告されているという。
The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間1月14日に報じたところよると、北京五輪に参加する米国の選手団は、監視される可能性を回避するため、プリペイド式の携帯電話を持参するよう勧告されている。
米CNETは米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)と国際オリンピック委員会(IOC)にコメントを求めたが回答は得られていない。
Joe Biden米政権は2021年12月、中国の人権侵害を理由に、2022年の北京冬季五輪に政府代表団を派遣しない「外交ボイコット」の方針を表明している。
北京冬季五輪は現地時間2月4日に開幕する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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