BMW Groupは、小型自動車「MINI」シリーズの完全な電気自動車(EV)化に向けた計画を発表した。2025年発売予定のモデルを、MINIとして最後のエンジン(内燃機関)搭載車とする。2030年代の早い時期に完全EV化を目指す。
MINIは、初代モデルが1959年に発売された人気シリーズ。約60年の歴史において、2020年発売の「MINI Electric/MINI Cooper SE」が初めてのバッテリ電気自動車(BEV)だった。
なお、BMW Groupの手がけている自動車のうち、完全に電動化されるのはMINIが初のモデルになるという。
MINI Electricの紹介ビデオ(出典:MINI UK/YouTube)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」