Appleが2021年前半の「iPhone 12 mini」の部品注文を削減しているという。日本経済新聞が3月10日に報じた。この5G対応端末の生産は、2021年6月末まで70%以上縮小される可能性があるという。
同社は、iPhone全機種向けの2021年前半の発注を、2020年末時点の計画より約20%削減しているようだ。日本経済新聞によると、「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の生産レベルは、iPhone 12 miniほど引き下げられていないという。
それでも、同社の2021年前半の生産計画は約7500万台とされており、前年の同じ期間よりも多いという。同社は2021年に、2020年よりも11%多い、2億3000万台のiPhoneを製造することを目指していると日本経済新聞は報じている。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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