Appleが2021年に刷新予定の「MacBook Pro」について、SDカードスロットが復活するといううわさは既に流れていたが、このうわさの信ぴょう性を高める情報が米国時間2月23日に明らかにされた。MacRumorsが報じているように、Appleに詳しい著名アナリストMing-Chi Kuo氏が、2021年にリリースされるMacBook ProにまたSDカードスロットとHDMIポートが装備されると予測している。
記事によると、新型MacBook Proの発売は2021年後半になるとKuo氏は予想。この新型MacBook Proに関しては、これまでに画面サイズが14インチと16インチの2種類が用意されること、充電用の「MagSafe」電源ケーブルが復活すること、数年前から一部のMacBook Proに搭載されていた「Touch Bar」が廃止されることなどがうわさされていた。
MacBook Proで一部の廃止機能が復活する見込みだとの報道はこれまでにもあった。例えばBloombergのMark Gurman記者は、Appleがラップトップに、SDカードスロットとMagSafe充電を復活させる予定だと報じていた。また新しいラップトップには、Appleが自社開発した「M」シリーズのプロセッサーが搭載されるとのうわさも流れていた。
これらのうわさからは、Appleが自社のコンピューターを再びポートフレンドリーにしようとしていることがうかがえる。HDMIポート、MagSafe充電、SDカードスロットを搭載するMacBookが最後に発表されたのは2015年のことだった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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