Appleが、薄型軽量化した新しい「MacBook Air」に取り組んでいるという。Appleはこの新型MacBook Airを「早ければ2021年後半、または2022年」にリリースする計画だと、Bloombergが米国時間1月22日に報じた。
Bloombergによると、新しいMacBook Airは、Appleの「M1」プロセッサーの新しいバージョンを搭載する。13インチの画面周囲のベゼルを狭くすることでサイズを小型化することが検討されている。また、「MagSafe」充電システムに対応するという。
さらに、外部デバイスを接続するための「2つのUSB 4ポート」を備えるとBloombergは報じている。
米CNETはAppleにコメントを求めたが回答は得られていない。
またBloombergによると、新型MacBook Airは必ずしも現在のモデルを置き換えるわけではない。現行モデルは、Appleが独自に開発した「M1」プロセッサーを搭載する初めての「Mac」の1つとして、2020年11月にアップデートされた。新型MacBook Airは、現在のモデルの「ハイエンドバージョン」という位置づけとなる可能性があり、現行モデルは「エントリーレベルの製品として同社のラインアップに残ると考えられる」とBloombergは報じている。
さらにMark Gurman記者はBloombergの記事で、Appleは次期「MacBook Pro」でSDカードスロットを復活させる計画だと報じている。また、新しいMac向けにセルラー接続と顔認証の「Face ID」をサポートできるようにしようと取り組んでいるが、いずれも「近いうちに実現」されることはないという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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