Microsoftは、2年前に発表したコラボレーションサービス「GigJam」の開発を中止する。
Microsoftは米国時間8月22日、GigJamのプレビュープログラムを9月22日に終了すると発表した。
GigJamは、クラウドサービスに「作業支援」を目的とした関連する軽量アプリ群が付属したものだった。Microsoftは説明しづらいこの製品を、「gig」と呼ばれる「構造化されていないワークフロー」を「瞬時に作成するための新しい手段」としていた。
プレビュープログラムでは、gigのデフォルト有効期間は7日間だった。Microsoftによると、9月22日以降、残っているgigは自動的に失効するという。
2015年のMicrosoft Worldwide Partner Conferenceで発表され、多大な関心を集めたGigJamについて、Microsoftは当時、同サービスは最高経営責任者(CEO)のChief Technology Officeで何年も前から開発されてきたものだと述べた。Microsoftは2016年夏、GigJamのプレビュー版を拡大し、さまざまな端末を対象に一般ユーザーに公開していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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