もう1つのアイデアは、このGoogle@Homeプロジェクトは、核としてより多くの大衆の力を利用できるということだ。Googleは未だに直接的に大衆の力のアイデアを検索に利用することには消極的だ。一方、Yahooでは新しく統合されたSocial Search Unitがこの分野に意欲的に見える。失うものがない立場であるGoogle@Homeは、そのようなイノベーションに対しては開かれており、それらの新しいパラダイムからの恩恵を受けられるだろう。
このような種類の検索エンジンを補足的な分散、オープンソース型の広告ネットワークで支えるにはどうしたらよいだろうか。これについてはBaris Karadoganがブログで扱っている(わたしは4月30日の週にある会議で彼に会ったのだが、驚くべきことにわれわれは同時に似た概念を思いつき、ブログに書いていたということが分かった)。
これが「Googleキラー」シナリオだ。だが、まだ多くの問題が解決されていない。その一部を挙げておこう。
これに関する読者の意見、そして読者の「Googleキラー」シナリオについてもぜひ聞かせてほしい。
情報開示:Emre SokulluはHakiaの検索エバンジェリストを務めている。彼は2006年3月に同社に加わった。
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