mSpokeのSean Ammirati氏がテキサス州オースティンで開かれたSXSW(South by Southwest)イベントに参加した。今回は、Read/WriteWebの読者向けのイベントレポートをお送りする。
わたしは3月10日の朝、コラボレーションに関するパネルディスカッションに出席したあとに「Under 18: Blogs, Wikis and Online Social Networks for Youth」のパネルに出席した。モデレータはGeorgia Institute of TechnologyのAndrea Forte氏だ。パネリストはUSC Annenberg Centerの博士候補Danah Boyd氏、Ypulseの管理者Anastasia Goodstein氏、TakingITGlobalのKate Raynes-Goldie氏、Platform Shoes ForumのErin Reillyエグゼクティブディレクター、MIT Media LaboratoryのElisabeth Sylvan研究員だった。プレゼンテーションは「オンラインでの若者は・・・危険と隣り合わせの存在か、内なる可能性を満たそうとする存在か」と書かれたスライドで始まった。これは、そのあとに話し合われる話題を言い当てたものだった。
冒頭に各パネリストが短いプレゼンテーションを行った。Danah Boyd氏のオープニングは、続く議論に対する素晴らしい背景情報となった。彼女は、100年前の14〜17歳の若者がどのように社会と関わっていたか、どんなふうに大人の指導を受けていたかを話した。その後、世界大恐慌の時期に、政府が14〜17歳の若者の高校への出席を義務づける政策を策定した。彼女は、彼女が世代分離(Age Segregation)と呼ぶ動きが作られたプロセスについて語った。この世代分離の背景にある概念は、社会がティーンエイジャーを切り出して彼らの活動環境を作り出しているというものだ。しかし、これは社会一般についての話だ。違うのは、ここ数年彼らがオンラインの場でそれを実践し始めていることだ。彼女は、ここ数年の動きの特徴を4つ指摘した。
この背景説明を受けて、パネルは次の3つの問題に焦点を当てた。
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