Android端末はアプリを導入して、個性的にカスタマイズできるのが魅力である。とりわけ、利用時に必ずアクセスするホーム画面の“壁紙”は、カスタムユーザーにとって腕の見せ所でもある。見栄えのよい画像を配置するもよし、撮影した写真を加工して配置するもよし、おそらく、Android端末で自分らしさを簡単にアピールできるポイントだろう。そんなカスタムユーザーにオススメの壁紙アプリ「カスタム時計++」を紹介する。
ホーム画面を構成するコンテンツ(ウィジェットやアプリアイコンなど)で、ユーザーを選ばずに実用性のあるモノといえば、「時計」がその筆頭格ではなかろうか? 電源ボタンを押してすぐに表示されるホーム画面であるからこそ、フィーチャーフォン同様に時間が確認できる「時計」機能を表示させておきたい……そんな風に思っている人は多いことだろう。もしくは、多くの端末が初期設定で「時計ウィジェット」を配置しているため、そのことすらも意識していないかもしれない。そのくらい“当たり前”になっているのだ。
しかし問題もある。例えばお気に入りの画像を壁紙に設定したいとして、設定された時計ウィジェットがその画像を邪魔する可能性が往々にしてある。メインとなる被写体は画面の中央にくることが多く、また、時計ウィジェットも見やすい画面中央に配置されやすい。結果として、お気に入りの画像を邪魔してしまうのである。
そこで利用したいのが今回紹介する「カスタム時計++」だ。本アプリを簡単に説明すると、アプリ内機能として壁紙を指定し、さらに時計の配置ができるという、まさに“時計ライブ壁紙”といえるもの。
機能としてはシンプルなもので、スライダ調整により、任意の位置に時計表示を設定できるほか、表示形式(時計のテーマ)を「ノーマル」「ボックス」「縦書き」「水平」の4つから指定できる。時計の“形”そして、任意の位置に配置できる機能によって、指定した画像を壁紙としつつも、その画像を活かした設定が可能なのである。また、時間表示の色味も変更できるので、まさにジャマしない設定が可能だ。
ホーム画面には時計表示が必須だけど、場所の指定が厳しくて好きな画像を壁紙として設定できない……という不満を持っている人には、このアプリの利用をススメたい。
>>「カスタム時計++」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」