バラクーダネットワークスジャパンは、コラム「高度なインフォスティーラーを使用したステルス型フィッシング攻撃によるデータ流出」を公開しました。
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2024年8月14日、Saravanan Mohankumar
フィッシング攻撃のなかに、広範な機密情報を流出させるように設計された高度でステルス的な手法を特徴とするタイプがあることをバラクーダの脅威アナリストが確認しています。
この手口には、大半のフォルダーから PDF ファイルやディレクトリを収集できる高度な情報窃取マルウェアが関与しており、セッションクッキーや保存されたクレジットカード情報、ビットコイン関連の拡張機能、Web 履歴などのブラウザー情報を収集できます。これらの情報をZIP形式の添付ファイルとして、攻撃者はリモートのメールアカウントに送信します。
これほど広範な情報を収集し、流出させるように設計されたインフォスティーラーは珍しいといえます。情報窃取は通常、保存されたブラウザーのパスワードや、時には暗号通貨のウォレットを探し出すことに限定され、そ
れ以外にはほとんど手をつけないからです。
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