Windowsおよび Windows Serverをアップデート - アンチブートキット・モジュール、新しい振舞いアルゴリズムを実装

Doctor Webは、Dr.Web 12.0 for WindowsおよびDr.Web 12.0 for Windows Serverをアップデートしました。今回のアップデートにより、最新の防御メカニズムが導入され、従来使用されていたメカニズムが改善されたことにより、アンチウイルス動作の安定性の向上が図られました。

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新機能
ブートキット(ディスク上のブートセクターを改ざんするプログラム)によるさまざまな偽装行為を検知するアンチブートキット・モジュールが追加されました。既にユーティリティDr.Web CureIt!に含まれる本モジュールは、その効率性が実証されております。

リモートデスクトップ(RDP)が使用される際に発生する可能性のあるセキュリティ侵害から守るため、新しい振舞いアルゴリズムが実装されました。これは法人ユーザーに特に有用な新規機能であり、アンチウイルスやOSへの不正アクセスに対する防御対策となります。

改良点

ファイルスキャンのアルゴリズムやプロセスメモリのスキャンを行うアルゴリズムの見直しを行い、リソース消費のさらなる削減が可能となり、アンチウイルス動作の速度向上および安定性向上が図られました。データベース管理システム(DBMS)などのような、多くのメモリを必要とするアプリケーションを使用する際に、この最適化は有用なものとなります。

テクニカルサポート向けのレポート作成の高速化が図られたほか、ルートキットのバックグラウンドスキャンが最適化されました。ファイルのスキャン時に、そのファイルにアクセスできない問題が発生した場合、アンチウイルス動作の安定性が維持されます。

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