エンボスタイプの即時カード発行機 『CE870F』発売開始

日本データカード株式会社 2012年12月14日 10時00分
From Digital PR Platform


日本データカード株式会社(以下、日本データカード)は、このたびエンボス機能を搭載した、金融機関向け即時カード発行システム『CE870F』の発売を開始いたしました。

本製品は、金融機関におけるICキャッシュカードの即時発行サービス向けに機能が強化されており、従来、大型集中発行機で実現していた、エンボス加工や磁気エンコーディング、ICエンコーディング、両面高品質プリント等の多くのハイパフォーマンス機能を小型機に集約した即時カード発行機です。また、2013年3月までに、医療機関向けや、クレジットカード発行会社向けのソリューションがラインアップに投入される予定です。

【開発背景】
加速する即時発行サービスへのニーズ
近年、金融機関において、高セキュリティ化や顧客満足度の向上を目指し、キャッシュカードの即時発行サービス実施への取り組みが進んでおります。お客様にとっては必要な時にすぐに手に入れられる便利なサービスが受けられ、また金融機関にとっては店頭にてカード作成と受け渡しが完了することから、従来の集中発行の後に郵送する方法と比較し、コスト削減がはかられ、生体認証機能付きカードへの生体情報の登録率が向上するといったメリットもある為、即時発行サービス導入の検討が進んでいます。

しかし、現在の即時発行サービス向けの小型機は、搭載されていた機能が限られており、集中発行機で発行されるカードと同等仕様のカードを発行できる機器がなかったことが課題でした。
そこで、データカードは、多機能かつ価格面においても市場に受け入れられやすい製品の投入を目指し『CE870F』を開発いたしました。

【主な特長】
■TIM準拠のエンボス加工にも対応
氏名や口座番号などの凹凸記載のエンボス加工はもちろんのこと、TIM※(触覚識別マーク)準拠のエンボス加工にも対応し、バリアフリーに配慮したサービスの提供を可能にしました。

■マルチホッパー搭載
6種類のカードをセットできるスロットに対応しています。急な割り込みに対応できるスロットも搭載している為、多種類のカード発行に適しています。

■高品質なプリント機能
プリント性能に優れ、両面または片面にフルカラー/モノクロで全面プリントすることができます。お客様のお好みに合わせ、家族写真がプリントされた世界に1枚のオリジナルカードの作成もでき、来店促進につながるサービスやイベントの実施など、新たな可能性が広がります。

上記以外にも、集中発行機で発行されるカードと同等の仕様にて発行できるハイパフォーマンス機能を搭載しています。

※TIM(Tactile Identifier Mark:触覚識別マーク)とは、国際規格化(ISO/IEC 7811-9)された視覚障害者や高齢者などが自らの所有するカードを識別するためのマークであり、日本工業規格JIS X 6302-9にも準拠しています。

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【日本データカードについて】
日本データカードは、Datacard Corporation(米国ミネソタ州)を母体とし、国内において30年以上に渡り展開するカード関連ソリューションのリーディングカンパニーです。診察券から金融決済カード、IDカード(身分証)など、様々なカード発行ソリューションを提供しています。
<本件に関するお問合せ先>
日本データカード株式会社
TEL: 03-6744-9900
FAX: 03-3494-6143
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