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CNETパネリストが振り返る2009年

2009年12月27日 16時00分
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 いろいろなことがあった2009年も残りあとわずかです。CNET パネルディスカッションの1年間のお題を見返してみると、パネリストの皆さんには本当に多くのトピックにご意見を寄せていただきました。2010年もよろしくお願いします。

 さて、2009年のIT業界における3大ニュースを選ぶとしたらどんなものが思い浮かぶでしょうか。皆さんの意見を聞かせてください。読者の皆様もぜひコメント欄でご参加ください。


  • 加藤順彦 / @ykatou
    加藤順彦 / @ykatou さん (ベンチャー起業家を支援&投資する人)
    1 アジアの急回復と日本ベンチャーの停滞
    2 日本の政権交代
    3 世界中でソーシャルメディアが大躍進

    1に関して・・
    世界が08年後半の金融危機の影響をモロにかぶり、もたついている中でアジア(中国、インド、インドネシアを核とするASEAN諸国)が、21世紀の成長セクターとしていちはやく世界を力強く牽引した ことは、PanAsia PartnersPTE,LTD創業の前後以来、確信していたこととはいえ、、胸のすく思いでした。
    そして自分の信じた道が正しいことを証明してくれたような気がしました。

    一方で我が国 日本は、ある程度は覚悟していた小生の予想以上に停滞しやがりました。
    先進国最悪の快復の遅さです。
    僕が特に悲観しているのは、明日の日本を担う若いベンチャーが伸びていないこと。これは極めて大きな問題。
    2008年が49社しか新規上場がなかったのにも大いに落胆しましたが、今年の新規IPOわずか19社! (リンク ») というのは、まさに壊滅的な状況と言えるのではないでしょうか。

    19社というのは、第1次石油危機後の混乱期だった1978年以来の31年ぶりの低水準です。まさに上場市場自体が機能不全を起こしているレベルにあると思います。

    あのベンチャーの大ムーブメントとなった06年からわずか3年で、IPO社数は10分の1近くに落ち込んでしまいまた。(;´д`)トホホ…

    2に関して・・
    安倍政権以降の激烈駄目ぶりからして自民の下野は必然でした。
    古賀誠氏による選挙直前の最後の起死回生プランだった東国原入閣&比例一位+舛添幹事長&橋下氏(首長グループ)の取り込みも最後の党内調整で、森喜朗氏/大島理森氏に妨害され自爆。

    後はご承知の通りのていたらく。更に自民は復活への糸口、河野太郎氏の立候補でも動けませんでした。このまま死んでいくこと、ほぼ確定と見ています。
    それにしても亡国の民主政権はひど過ぎ&中身なすぎです。これがまだまだ当面続くことを考えると本当に日本が心配です。

    3に関して・・
    インターネットの凄まじさ、素晴らしさを改めて感じさせてくれたのが、ソーシャル(Facebook、twitter、Zinga・Rockyou等のソーシャルゲームメーカー)です。
    あのGoogleすら、古く感じさせてしまうなんて。まだまだナニが起こってもオカシクない。ソーシャルの大躍進はそれを痛感させてくれました。

    中国、インド、ASEANいよいよアジア(但し、日本除く)の大成長が顕在化する2010年は、多くの日本企業&日本の起業家&投資家にとって、歴史的なチャンスと成長の年になると確信しています。

    日本の企業そして若き起業家の皆さま、来年こそは 成長を 市場の育成を 図るべく、直接アジアに進出いたしましょうぞ!。
    2009-12-29 07:36:04
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